受賞者

宮崎大学医学部機能生化学分野   杉山 崇史

経歴

2008年3月 宮崎大学 医学部医学科 卒業
2008年4月 聖隷浜松病院 初期臨床研修医
2010年4月 聖隷浜松病院 神経内科医師
2015年4月 宮崎大学 医学部内科学講座神経呼吸内分泌代謝学分野医員
2016年4月 宮崎大学 医学部機能制御学講座 機能生化学分野大学院生
現在に至る

所属学会

臨床ストレス応答学会、日本分子生物学会、日本神経学会、日本内科学会、日本臨床神経生理学会、日本神経治療学会 など

コメント

この度は第13回臨床ストレス応答学会若手研究奨励賞に選出していただき、大変光栄に存じます。大会長の鳥越俊彦先生ならびに審査員の先生方に厚く御礼申し上げます。

最近では小胞体品質管理の異常と神経変性疾患との関連が着目されています。本研究では、小胞体品質管理の異常により樹状突起の形態変化を引き起こし、運動障害が生じることが分かりました。又、ケミカルシャペロンの投与により障害の程度が緩和することが分かりました。神経内科医としましては、難病である神経変性疾患の治療にも応用したいという希望があります。

私は3年前に大学院生として宮崎大学機能生化学分野で研究を始めるまで、純粋な臨床医であり、実験は全くしたことがありませんでした。当初は基本的な知識もなく失敗ばかりしていました。しかし徐々に研究の面白さを知ることができ、若手研究奨励賞を頂けるような研究ができたのは、指導教官の西頭英起教授をはじめ研究室の皆様や共同研究者の皆様のご指導、ご協力の賜物です。この場を借りて改めて感謝を申し上げます。今回の研究を完成させるには、まだ多くの実験が必要になりますが、今後も一層の努力を重ねる所存でありますので、よろしくお願い申し上げます。