開催の目的と意義
日本臨床ストレス応答学会は、生体の様々なストレス応答の分子機構の理解 と臨床への応用を目的として 1996年に立ち上げられた臨床ストレス蛋白質研究会が、国際組織(Cell Stress Society International)の日本での受け皿として、より広範なストレス応答を対象とし、より多くの基礎及び臨床研究者 や、医療及び社会への応用を目指す方々の学術交流の場を目指し、2006年に臨床ストレス応答学会(第1回大会)へと発展したものです。2019年より学会名に「日本」を冠し、新たな決意のもと基礎臨床が融合し、基礎解析と疾患発症メカニズム解明を目指す場として、さらなる活動を展開していきます。
開催日程の概要(案)(2021/10/7更新)
受付開始(12:00 – )
開会挨拶(13:00) 大会長:永井 義隆
一般口演1
シンポジウム1「マルチファセット・プロテインズ」
共催:学術変革領域研究 A「マルチファセット・プロテインズ」
田口 英樹(東京工業大学科学技術創成研究院 細胞制御工学研究センター・教授)ほか
若手研究奨励賞応募演題ポスタープレビュー&討論 in SpatialChat
特別講演1「熱ショックタンパク質からプロテオスタシスまで:領域発展の現場にあって 35 年」
永田 和宏(JT生命誌研究館・館長/京都大学・ 名誉教授/京都産業大学・名誉教授)
受付開始(8:00-)
一般口演2
シンポジウム2「エクソソームの基礎と疾患」
吉岡 祐亮(東京医科大学医学総合研究所・講師)ほか
ランチョンセミナー「神経変性疾患におけるα-Synuclein」
望月 秀樹(大阪大学大学院医学系研究科神経内科学)
評議員会・総会、若手研究奨励賞表彰式
一般口演3
特別講演2「オートファジー:疾患と老化に対抗する細胞の守護者」
吉森 保(大阪大学大学院医学系研究科遺伝学 教室/生命機能研究科細胞内膜動態研究室・特別教授)
閉会の挨拶(15:50) 大会長:永井 義隆
大会の運営
大会実行委員
委員長:永井 義隆(近畿大学医学部脳神経内科)
委員:
足立 弘明(産業医科大学医学部神経内科)
石垣 診佑(名古屋大学大学院医学系研究科神経内科学)
伊藤 英晃(秋田大学大学院理工学研究科生命科学専攻)
鵜殿 平一郎(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科病態制御科学専攻)
親泊 政一(徳島大学先端酵素学研究所生体機能学分野)
柴田 亮行(東京女子医科大学医学部病理学第一講座)
徳永 文稔(大阪市立大学大学院医学研究科分子病態学)
鳥越 俊彦(札幌医科大学医学部病理学第一講座)
中井 彰(山口大学大学院医学系研究科医化学講座)
西頭 英起(宮崎大学医学部機能生化学)
長谷川 隆文(東北大学大学院医学系研究科神経内科学)
樋口 京一(長野保健医療大学地域保健医療研究センター)
養王田 正文(東京農工大学大学院工学府生命機能科学部門)
武内 敏秀(近畿大学ライフサイエンス研究所)