受賞者
増井憲太(東京女子医科大学病理学第一講座)
生年月日 昭和52年10月3日 38歳
学歴・職歴
- 2003年
- 長崎大学医学部医学科 卒業
- 2003年
- 長崎大学医学部・歯学部付属病院 研修医
- 2004年
- 日本赤十字社長崎原爆病院 研修医
- 2006年
- 九州大学大学院医学系学府 機能制御医学専攻博士課程(神経病理学)
- 2010年
- 九州大学病院病理部 医員
- 2011年
- David Geffen School of Medicine at UCLA (Post-doctoral Scholar)
- 2012年
- Ludwig Institute for Cancer Research at UCSD (Post-doctoral Scholar)
- 2014年
- 公益財団法人東京都医学総合研究所 神経病理解析室 主席研究員
- 2015年
- 現職(東京女子医科大学病理学第一講座 助教)
所属学会
日本病理学会、日本神経病理学会、日本脳腫瘍病理学会、日本脳腫瘍学会、日本臨床ストレス応答学会
専門領域
神経病理学、脳腫瘍の分子病理
コメント
このたびは栄誉ある賞を頂き大変光栄に存じます。
審査員の方々、ならびに研究を支援していただいております柴田亮行教授をはじめとする東京女子医科大学第一病理学の皆さま、さらには共同研究者の方々に厚くお礼申し上げます。
様々な分野の基礎および臨床研究者の方々から、私がこれまで一貫して行ってきた癌と代謝の研究についての意義を評価していただき、大変うれしく思っております。
それと同時に、学会に参加された皆さまの、基礎の分子・細胞レベルから臨床へとつながる素晴らしい研究の数々を拝見し、大変刺激を受けた次第です。本受賞の名に恥じることのないよう、今後とも研究に邁進し、脳腫瘍の患者様へわれわれの研究成果を治療として届けることができるよう努力していきたいと思います。