開催の目的と意義

日本臨床ストレス応答学会は、生体の様々なストレス応答の分子機構の理解 と臨床への応用を目的として 1996年に立ち上げられた臨床ストレス蛋白質研究会が、国際組織(Cell Stress Society International)の日本での受け皿として、より広範なストレス応答を対象とし、より多くの基礎及び臨床研究者 や、医療及び社会への応用を目指す方々の学術交流の場を目指し、2006年に臨床ストレス応答学会(第1回大会)へと発展したものです。2019年より学会名に「日本」を冠し、新たな決意のもと基礎臨床が融合し、基礎解析と疾患発症メカニズム解明を目指す場として、さらなる活動を展開していきます。

 

開催日程の概要(2022/10/17 更新)

2022年11月5日(土)

11:30~ 入室開始

12:25~ 開会挨拶(大会長:足立 弘明)

12:30~ 一般口演1「ストレス応答の分子機構」

13:30~ 一般口演2「ストレス応答による神経病態の修飾」

14:40~ シンポジウム1「細胞恒常性を担うシグナルと遺伝子発現の制御」
本橋 ほづみ 先生(東北大学加齢医学研究所)
大川 恭行 先生(九州大学)
小林 聡 先生(同志社大学)
池田 史代 先生(大阪大学)

16:30~ 特別講演1「プロテアソームの基礎から医学研究へ」
田中 啓二 先生(東京都医学総合研究所)

17:30~ 若手研究奨励賞応募演題ポスタープレビュー

17:50~ 若手研究奨励賞応募演題ポスター討論

 
2022年11月6日(日)

8:30~ 入室開始

9:00~ 一般口演3「ストレス応答による細胞恒常性の維持」

10:00~ シンポジウム2「ストレス応答と疾患;Bridges to Clinics」
村田 茂穂 先生(東京大学)
近藤 豊 先生(名古屋大学)
村尾 直哉 先生(宮崎大学)
大橋 憲太郎 先生(岐阜大学)

12:00~ ランチョンセミナー「重症筋無力症 update:ガイドライン2022 改訂ポイント」
鈴木 重明 先生(慶応義塾大学)

13:05~ 評議員会・総会・若手研究奨励賞表彰式

13:30~ 特別講演2「分子シャペロンが生み出す“細胞身心一体科学”~αB-クリスタリンと微小管に注目して~
跡見 順子 先生(東京農工大学)

14:40~ 一般口演4「ストレス応答による身心の病態の修飾」

15:45~ 閉会挨拶(大会長:足立 弘明)

 

大会の運営

大会実行委員

委員長:足立 弘明(産業医科大学医学部神経内科)

組織委員:鳥越 俊彦(札幌医科大学医学部病理学第一講座)
養王田 正文(東京農工大学大学院工学府生命工学専攻)
伊藤 英晃(東京大学大学院農学生命科学研究科応用生命化学専攻)
柴田 亮行(医療法人尚寿会大生病院)
鵜殿 平一郎(岡山大学大学院医歯薬学総合研究科免疫学分野)
徳永 文稔(大阪市立大学大学院医学研究科分子病態学)
樋口 京一(長野保健医療大学地域保健医療研究センター)
永井 義隆(近畿大学医学部脳神経内科)
今泉 和則(広島大学大学院医歯薬保健学研究科分子細胞情報学)
西頭 英起(宮崎大学医学部機能生化学)
長谷川 隆文(東北大学大学院医学系研究科神経内科学)
石垣 診祐(滋賀医科大学神経難病研究センター)
武内 敏秀(近畿大学ライフサイエンス研究所)
親泊 政一(徳島大学先端酵素学研究所生体機能学分野)
江口 傑徳(岡山大学学術研究院医歯薬学域歯科薬理学分野)